過去の出来事を楽しく振り返ろう
この「記憶の旅」は、自分が何歳の時にどんな出来事があったかを、列車「わすれな草号」に乗って思い出すという、過去のニュース読み上げアプリです。
しかしさすがはVoiceApp Labさん。タイムトラベルする列車という世界観の中で見事な演出をされています。
自分が10歳の頃に何があったか・・・覚えている方はいますか?
そんな時は「わすれな草号」に乗って記憶の旅に出かけましょう!
記憶の旅 使い方
話し方
『記憶の旅に繋いで』
アプリが起動すると、まずは雰囲気のあるナレーションで迎えてくれます。
話し方
このナレーションがまたいいんですよね。
なんかこういう感じの深夜ラジオ、昔あったなあ・・・と。
最初にアプリを起動した時にはアナタの年齢を聞いてきますので、詐称せずに実際の年齢を言いましょうw
そうすると、何歳の時の出来事を聞きたいか聞いてくるので、10歳とか18歳みたいに答えます。ちなみに最初の年齢を登録すると、2回目以降はそれを覚えてくれています。
なお、Androidとか端末によっては「じゅっさい」「はっさい」など認識しずらいこともあるので、「10」「8」みたいに数字で答えるとうまくいくと思います。
その日の天気とその月の出来事を教えてくれる
知りたい年齢を言うと、実際の年齢から逆算して西暦何年かを割り出し、その年の今日の天候を簡単に教えてくれます。例えば、今日が10月1日だとすると、自分が10歳の年の10月1日の天気を教えてくれます。これだけでも最初は「おお!」と驚きました。
その後にその年の10月に起こった出来事をいくつか教えてくれます。
たまに「かっこかっこかっこ」みたいに読み上げることがあるので、何らかの配信データを格納しているのかなと思います。過去100年くらい遡って各月のニュース・トピックスを用意しておかないといけないような気がするので、どのような外部サービスを使われたのか気になりました。
アイデア+演出が素晴らしい作品
もはやVoiceApp Labさんの作品はこれが当たり前なので今更ではあるのですが、やはり「アイデア+演出」が抜きん出ていると思います。
過去の出来事を振り返る、歴史を勉強する的な発想は多くの方が辿り着きますし、実際歴史クイズや歴史勉強系スキルもそれなりに出ています。多くの場合、それらは「アイデア」の実現、実装にとどまっています。しかし、VoiceApp Labさんの場合は、そこからの「演出」が凄いんですよね。毎度毎度脱帽させられます。
「記憶の旅」というネーミングの妙、音声合成だけどどこか懐かしいラジオドラマのようなナレーション、起こった年ではなく自分の歳から振り返る歴史・・・など、勉強させられる点は多々ありました。
と、何やら小難しい書き方をしていますが、単純に若かりし頃の出来事を振り返るだけでも楽しいアプリになっています。秋の夜長、一杯やりながらのんびりと昔の出来事に浸ってみましょう!
あとがき
Google Assistantのみでのリリースには何か戦略があるのかな?
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