スマートディスプレイ大本命のAmazon Echo Showがいよいよ!
大型のディスプレイが付いたAmazon Echo Showは、既に海外では発売されていますが日本国内では未定のままでした。それが突然9月21日より国内版の予約が開始されました!
画面が付くだけで一気にスマートスピーカーの利用シーンが大幅に変わったことは既にAmazon Echo Spotが証明してくれましたが、Showはタブレット並に大きな画面になったことで、また一段とスマートディスプレイの価値が高まります。
いよいよ2018年年末、スマートディスプレイの市場を巡ってAmazon、Google、LINEの戦いが激化します!
まずはEcho Showのスペックを確認
SPEC
■重量:1,755 g
■スクリーンサイズ:10.1インチ タッチスクリーン
基本的に持ち運ぶ製品ではないので、サイズと重量はあまり気にする必要はなさそうです。
スクリーンが10.1インチなので、これは9.7インチのiPadよりも大きく、10.5インチのiPad ProやSurface GOとほぼ同じ大きさかと思います。
そう考えると結構大きいですね。
SPEC
2万円前半の販売価格を考えれば当然ではあるものの、このCPUは超低価格ネットブックでのみ採用される最低ランクの省電力CPUです。もちろんスマートディスプレイとして見た場合は必要最低限なのですが、WEBサイトの表示や動画を見るためのウィンドウとして見た場合は結構貧弱です。
AmazonだとYoutube視聴がブラウザ経由となり、そもそもスマートディスプレイで簡単な操作ができるのかという問題はあれど、ベッドサイドでの動画ディスプレイとして考えるとスペック的に厳しそうです。
将来的なAmazon Prime動画との連動も期待したいところですが、動作がもっさり・・という懸念はありますね。
SPEC
Amazon Echoシリーズの対応コーデックはSBCだけなので、ShowもまたSBCだけでしょう。
iPhoneのAAC、Androidのapt-X、SONYのLDACのいずれも対応していません。まあ無線接続での音質はあまり関係なく、Echo Show側への転送はそもそもしない前提なので、SBCでも問題ないと思います。
SBC自体、余程気にしない限り音質でも多くの方には問題ないと思いますし。
2018年末 スマートディスプレイの時代へ
大本命のAmazon Echo Showが12月12日に決まったことで、既にClova Deskを今冬発売として発表しているLINEの動きに注目されます。さらにGoogleも自身のスマートディスプレイを年内発売と報じられています。海外先行なのか日本も同時なのか不明ですが、既にAIやソフトウェアはローカライズされているわけで、技適やハードウェアの調整さえスムーズなら年明け早々、もしくは今年年内もあり得ます。
前回、スマートスピーカーの本命はスマートディスプレイなので、今買いたい熱がないならどうせ年末にスマートディスプレイ市場環境になってるからそこで買えばいいよと書きました。
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第2回目書いてる途中でまさかAmazon Echo Showが発表されるとは・・w
なので、少々価格は高いですが本気で音声UIに触れてみたいとお考えの方は、Amazon Echo Showを予約することをオススメします。
毎度の戦略、2台購入で大幅割引中
既にAmazonでは予約が開始されています。
2018年9月25日までに2台Echo Showを同時に買えば、5980円引き(なので1台あたり2990円引き)となります。
まあ慌てなくともどうせ度々この割引は実施されますので、9月25日までとなっていても焦る必要はありません。ただし、発送は予約順に行われるので、12月12日にいち早く試してみたいという方はすぐ予約しましょう。もたもたしてると到着日が2−3日遅れる可能性が高いです。実際にEcho一般発売やEcho Spot発売日でも同様の状態でしたので。
少なくとも朝のニュースや天気予報はもうテレビを付けなくとも「おはよう」で大画面でNHKニュース動画が見れるようになります。朝のワイドショーレベルの民放番組でニュースと時間、天気を見る必要がなくなるのが個人的にアリな気がしてます。
いずれにせよ、12月が楽しみですね!
あとがき
さすがに10.1の大画面で、黒背景にスキルアイコンだけだと切なすぎるので、いよいよスキル開発が面倒になってきたなあと。
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